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不登校・引きこもり・ニート・非行からの脱却
自立と就労を支援する共同生活型民間自立支援施設
 家族や身内だけで悩まず、ご相談ください。
TEL 023-679-4005
電話応対時間 8:00~20:00(厳守願います)
 
不登校 • 非行 • ニート引きこもりからの脱却 自立と就労を支援する宿泊型民間自立支援施設
 

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組織概要
COUNTER267307
連絡先
不登校・引きこもり・ニート・非行からの自立と就労支援団体・フリースクール不登校・引きこもり・ニート・非行からの自立と就労支援団体・フリースクール
特定非営利活動法人
東北青少年自立援助センター

蔵王いこいの里
TEL 023-679-4005
FAX 023-673-2610
 

コラム

2020/5/28
人間は年齢を経るごとに変わりにくく
なっていきます。それまで経験した時
間が人格を形成し徐々に固定化されて
いくからです。引きこもりやニートに
おいてもその状態が長くなってしまえ
ばそれだけ変わりにくくなってしまう
のです。時間が経てば経つほど、大き
な変化を起こすためにはそれだけ大き
な刺激が必要になります。
2020/5/22
引きこもりはその期間が長いほど自立
までの時間が長くかかる傾向にありま
す。当施設では、集団生活を通じて社
会的自立の為に必要なストレス耐性と
就学、就業にあたって必要な体力を身
に付けていきます。引きこもっている
期間が短かければそれだけ早期に自立
可能となります。何とかしたいと思っ
たらまず当施設を見学し、実際の支援
現場をその目でご覧ください。
2020/5/12
不登校、引きこもり、ニートなどの問
題には画一的な解決方法はありませ
ん。それぞれの状況にはそれぞれの原
因があるため、在籍の期間も異なりま
す。蔵王いこいの里では一定期間仕事
で実績を残す、進学を決定しその進学
先に進む、逃避結果をではないと納得
できるだけの方向性を示す、などの個
人個人に応じたゴールを卒寮の目標と
しています。
2020/4/24
NPO法人東北青少年自立援助センター
では蔵王いこいの里に入寮し、その中
での集団活動を通じて、本当の意味で
の自立を行えるよう生きる力を身に付
ける活動をしています。自立は画一的
な方法で促すことはできません。引き
こもりからの脱却には、ひとりひとり
の状況にあった支援が必要になるので
す。
2020/4/16
いこいの里の自立までのプロセスは、
規則正しい生活を身に付け、自分のこ
とは自分で行えるようにする、そのう
えで円滑なコミュニケーション能力を
身に付け、実際の就労によって自立の
ための自信を身に付け、目標を見つけ
出します。こうした活動はスクーリン
グのみでは難しいでしょう。ニートや
引きこもりなどからの本当の自立には
何より実体験が欠かせないのです。
2020/4/9
自立をするためには最低限の体力と対
人関係における適応力が必要になりま
す。蔵王いこいの里では、集団生活や
就労体験を通じて、自らの足で前に進
むための生きる力を身に付けることを
目標としています。引きこもりからの
脱却を本当に望むのであれば、いこい
の里に来て、私たちの活動をご自身の
目でご確認してください。
2020/3/26
自立を促すためには保護者の協力が不
可欠です。引きこもりや不登校、ニー
ト、非行からの脱却のためには、何よ
り本人と周りの双方がその状況を解決
する方向に向かっていなければなりま
せん。蔵王いこいの里では保護者の方
と共に最善の方向性を探りながら支援
を行っています。
2020/3/19
 引きこもりやニートなどからの脱却
に、画一的な方法はありません。その
ため具体的な支援の方法についてはそ
れぞれの状態によって異なります。
その個人個人の状態を見極めるには通
所形式での支援では困難なことが多い
のです。蔵王いこいの里では寮生活に
応じて自活するのに十分な生きる力を
集団生活の中で身に付けることを目標
にしています。
2020/3/13
現在は「受容や共感」などを礼賛して
いることがあります。引きこもりやニ
ートなどの問題を解決するためにはそ
うした受容や共感だけでは対応できま
せん。本当の支援は本人に自己の状況
を見つめ直してもらい、継続的な自立
が可能な力を身に付けてもらわなけれ
ばならないのです。そのために単純に
受容だけでなく、外的なストレスに対
する耐性なども身に付けていかなけれ
ばなりません。
2020/3/6
蔵王いこいの里では、お預かりした寮
生達の社会的自立を目標として支援し
ています。社会的自立のために、共同
生活や様々な実体験を通じて生きる力
を構築していきます。
その手法に関しては画一的なものはあ
りません。引きこもりやニートなど一
人ひとり置かれている状況は異なり、
その一人ひとりと向き合っていくこと
でしか社会的な自立の支援は行えない
からです。まずはその活動の様子を見
学にいらしてください。
2020/2/28
共同生活型自立支援施設には様々な施
設があります。子どもを預けるのに本
当に信頼に足るのか、施設内でどのよ
うな活動をしているのか、など心配に
なるでしょう。ましてや引きこもって
いたお子さんを預けるのであれば当然
のことです。まずは生の現場を見学し
てください。寮生の普段の様子を見る
ことによってその具体的な支援の状況
が確認できるはずです。
2020/2/21
引きこもりやニートの原因には、家庭
内の問題も少なからずあります。親が
子どもときちんと向き合い、本当の自
立を望まなければ、なかなか真の意味
での自立には至りません。
多様性や自由、権利以上に義務と常識
をきちんと子どもに身に付けさせるこ
とによって、子どもは初めて自立して
いくのです。
2020/2/13
蔵王いこいの里は、山形県上山市にあ
る共同生活型の自立支援施設です。付
け焼刃ではない生きる力と、社会の中
で自立する力を身に付けさせることを
目的に活動をしています。不登校、引
きこもり、ニート、非行、一言ではく
くれない問題がそこにはあります。集
団生活を通じて自己の自信と能力を再
構築し、自分の足で前に進んでいく力
を身に付けてもらうこと、それが蔵王
いこいの里の目標です。
2020/2/7
人間を育てる何よりもの
要素は経験です。単純な知識や理論だ
けでなく実体験の中から得るものがあ
って初めて成長をしていくのです。蔵
王いこいの里は親元を離れ、一個人と
して様々な活動に取り組むことによっ
て、自身の生きる力を身に付けていく
ことによって、引きこもりや不登校な
どからの自立を支援をする施設です。
2020/1/31
ストレス耐性は現在の日本社会を生き
る中で必要不可欠な能力です。そうし
た能力が低ければ、対人において能力
を発揮することはできず、結果として
引きこもりやニートなどの状況になっ
てしまいます。対人スキルというのは
他人と触れ合う実体験の中からでしか
身に付くものではありません。蔵王い
こいの里では集団生活を通して円満な
人間関係を築くことのできる人格形成
を行っていきます。
2020/1/24
わたしたちの行う支援は、共同生活の
中で、自己管理や規則正しい生活サイ
クルを身に付けることによって基本的
な生活習慣を身に付けてもらう、とい
うものです。
不登校や引きこもりなどで誰とも接す
ることがなく、体力面や精神面などに
日常でなんの負荷もなければ、そうし
た能力は衰えていってしまいます。
様々な活動を通じてそうした負荷をか
けることによって社会に適応できる能
力を習得していきます。
2020/1/16
蔵王いこいの里はほぼ全都道府県から
の入寮実績があります。
自分が過ごしてきた地域を離れて目の
前の課題に取り組むことによって、問
題解決力と自己肯定感を身に付けるこ
とができます。当施設では不登校、
引きこもり、ニート、非行などへの支
援を行っております。まずは生の支援
現場を見学してみてください。
2020/1/8
現在の日本が抱える大きな社会問題の
一つとして、中高年の引きこもりがあ
ります。引きこもりは長期化してしま
うと対処が非常に難しい問題です。自
己肯定感や他者との関わりというもの
は、一度失うと再構築するのが難しい
要素であるため、早期に若いうちの対
応が最も重要になります。その一つの
極めて有効な解決方法として共同生活
による自立支援施設があります。
2019/12/20
ニートや引きこもりの自立支援施設の
中には、拉致同然で強引に当事者を連
れ出した上、高額な費用を請求し外部
に連絡できない状態で軟禁するだけの
悪質な業者もいます。最も確実なのは
その支援の手法を見学させてもらうこ
とです。
親元を離れた生活には抵抗があるかも
しれません。しかし、一度蔵王いこい
の里の現場を見てもらえれば、納得の
できる支援の形をご理解頂けるはずで
す。
2019/12/13
現在中高年のニートや引きこもりが社
会問題として取り上げられています。
こうした問題はその状態のまま時間が
経過してしまえばそれだけ解決のため
の選択肢が減ってしまいます。自立を
目指すのであれば。いつかではなく今
動く。その自立のための支援をわたし
たちは行っています。
2019/12/7
週一程度のカウンセリングで不登校や
引きこもり、ニートから脱却できるの
であれば、これらの問題が大きな社会
問題になることもないでしょう。
そうした問題を解決するには日々の生
活サイクルの見直しが必要になってき
ます。
環境を大きく変え、自身に向き合うこ
とが不可欠です。蔵王いこいの里は共
同生活の中で自分と向き合い、生きる
力を身に付ける為の支援をしている施
設です。
2019/11/29
長期に渡る引きこもりは、本人だけで
なく家族に心身の疲弊を招く可能性も
あります。根本的に状況を打開するた
めには、日々の生活から変えていかな
ければなりません。そのためには共同
生活で自信と生きる力を身に付けてい
く必要があります。
NPO法人東北青少年自立援助センター
では社会的自立ができる力を共同生活
の中で身に付けることを目的として活
動をしています。
2019/11/21
不登校、ニート、引きこもりといった
問題は本人と家族だけではなかなか解
決できない問題です。蔵王いこいの里
は共同生活を通じて社会性を身に付け
不登校、ニート、引きこもりからの脱
却を目指す自立支援施設です。
2019/11/15
蔵王いこいの里は、不登校、引きこも
り、ニート、非行など社会的な自立に
つまづいた子どもたちを支援する施設
です。共同生活を送りながら、農作業
や各種アルバイト、ボランティア活動
など、仲間や地域の方々と触れ合う様
々な作業を通じた心身の自己改善によ
って、社会性や忍耐力、体力などの生
きる力を身に付け、自立を目指してい
ます。
2019/11/7
社会性の欠如は不登校、引きこもり、
ニート、非行などに繋がります。社会
性は日々の生活の中で他人との摩擦や
トラブルを経験し、それらを乗り越え
ることによって構築されていきます。
不登校、引きこもり、ニート、非行な
どか脱却し自立をするためには、
他者との共同で行う活動が不可欠なの
です。蔵王いこいの里は共同生活を通
じてそうした社会性を身に付け就労、
就学につなげるための支援を目的とし
て活動しています。
2019/10/31
不登校、引きこもり、ニートといった
問題はその多くが人間関係に関わるス
トレス耐性のなさに起因しています。
そうした力は一朝一夕に得られるもの
ではありません。実体験の積み重ねに
より、ストレス耐性を身に付け円滑な
人間関係を構築出来る様に訓練するし
かないのです。
蔵王いこいの里は共同生活を通じて多
くの実体験を積み重ね、生きる力を身
に付ける自立支援施設です。
2019/10/24
長年の習慣が簡単に修正できないよう
に、長い間社会と接点を持たない状況
からの自立は容易ではありません。自
立するためには引きこもっていた時間
と同等の期間を要する事もあります。
不登校・引きこもり・ニート・非行は
本人だけでなく家族全体の問題です。
わたしたちは共同生活の中でそうした
問題からの脱却の支援をしています。
2019/10/17
不登校や引きこもりの期間が年単位と
なると、カウンセリングや通院などで
は問題解決が難しいケースが多くなり
ます。集団生活から遠ざかっていた分
自らの身体を動かす実体験としての経
験を積み重ね、出来る事、知ってるこ
とを増やし、自己肯定感を高めること
によって自分に自信がつき、着実に自
立に向かう事が可能になります。蔵王
いこいの里は不登校・引きこもり・ニ
ート・非行などの青少年を対象に、共
同生活による自立を支援している施設
です。
2019/10/11
蔵王いこいの里は、不登校、引きこも
り、ニート、非行等の青少年に対する
共同生活型自立支援施設として、30年
に渡り支援を継続しているNPO法人で
す。寮生ひとりひとりと全スタッフが
日々真剣に向き合い、課題克服のため
に尽力していきます。
 

理事長ブログ

岩川耕治(理事長)のブログ
12345
2020/05/25

30代の再スタート

| by 管理人
ちょうど3週間前、5月4日の事。
2年前の6月から1年10ヶ月少々在籍していた36歳の青年が卒寮し、在寮生による見送りと新居アパートへ引っ越す様子です。



連休中なので通常であれば何かと忙しい時期ですが、何しろ今年はこんな状況故に宿泊施設としては営業自粛状態。従って朝早くから何の気兼ねも無く見送りしました。





遠く南国の地からやって来たこの青年、都内の大学在籍中に挫折し、帰郷してからもほぼ引きこもり状態が続き、何だかんだと10年以上が経過してしまったそうです。
その間ご両親も色々と手を尽くし里の様な共同生活型の自立支援施設に相談へ行った事もあったようですが、なかなか本人を連れていく事が出来ずに時間ばかりが経過してしまいました。





彼が34歳の初夏、少々騙されるような形で親子3人で蔵王へやって来ました。
旅行のつもりが自立支援施設へ連れて来られたという・・・、まぁあまり推奨はしませんが現実にはよくある手段です。そうでもしないとその状況を打開する事が出来ないんですね~。真に我が子を大事に思う親であれば、時に心を鬼にし嘘を使ってでも覚悟を決めて行動するという良い例です。欲を言えばもっと早くこうした行動が出来れば尚良かったですが、彼のご両親もただ黙って指をくわえ時間を浪費していた訳でなく、色々もがき苦しんだ10年以上だった訳で、だからこそ騙してでも連れてくる事が出来るだけの親子の人間関係があった訳ですね。過去を悔いても全く意味はありません。大切なのは、同じ失敗を繰り返さない為に、今、この瞬間から何が出来るか・・・だけです。





10年以上の間、ご多分に漏れず家族以外との接点が殆んどなかったという典型的な引きこもり状態だっただけに、他者とのコミュニケーションがなかなかうまく取れない、言葉がスムーズに出てこない、相手の言葉の理解や状況把握が困難で時間がかかるなど、入寮当初は本人も相当苦労していたようですが、元々温和で攻撃性を全く持たない性格な事もあり、寮内での人間関係は大きな問題やトラブルは皆無でしたね~。




一人分にしてはスゴイ荷物の量・・・、モノ溜め込み過ぎたね。




入寮後約1年間は里の生活・作業プログラムをミッチリこなしながら、弱りきった体力をつけ直し、シャワーを浴びる事も難しかったアトピーも徐々に癒え(今ではすっかり全身キレイなお肌です(^.^))、他者との関わり方やコミュニケーション、間合いやリズムなどの感覚を徐々に取り戻しつつ、社会へ出る為の地力を少しずつ蓄えて行った彼でした。





昨年6月には、上山市内のドラッグストアのバイト面接を一発で通過し、結局今もそのバイトをしっかりと継続、素晴らしいですね~。
当初は仕事を覚えるのがナカナカ・・・とか、指示された内容をすぐに理解出来ない事が・・・的な弱音を吐く事もありましたが、徐々にそれらも克服できたようで、2度目の冬を迎える頃には仕事は極めて順調に推移していたようです。




温和で穏やかな性格ではあるのですが、同時に少々こだわりが強く、他人のアドバイス、助言を素直に聞き入れられないという困った一面も持ち合わせていた彼。頑固で意志が強いと言えば聞こえは良いのですが、決して自分にとってプラスにはなり得ない事でも、一度こうやると決めたらなかなか方向転換できない所があり、まぁ結局この辺が彼自身が自分の人生を生きづらく窮屈にしている一番の要因ではありました。
頑固でこだわりが強いのも悪い事ばかりではありませんけどね・・・、されど基本的には状況により臨機応変が大人の対応ですし、何より「過ぎたるは及ばざるが如し」、何事もバランスよくホドホドが良いのではないかと・・・。

そんな頭の固さも寮生同士の日々の触れ合いやスタッフからの指導により少しずつほぐれたものの、まだまだ色々と不安の絶えない状態ではありましたが、ご両親の「何事も自分で経験する事が大事」という考えの元、この時期に一人立ちとなった訳です。そうです、自分で経験する事が何よりも重要です。それが出来る、耐えられるだけのスキル、実力が身に付いたと判断できるのであれば、そうするのがベストな手段です。





人間的に好かれるタイプなので、在寮生に引越しのお手伝いを頼んだ所、2つ返事でOKしてくれた者が2人。こういう所で性格の良さが功を奏しますね~(^.^)






とこんな感じで34歳で入寮、2年弱の在籍により36歳となった南国の青年は、仕事を継続した状態のままいこいの里を無事卒寮し、山形市内のアパートへ転居、名実ともに「自立」する事が出来ました。

先週末も別な卒寮生が2名里へ遊び(という名の栄養補給)に来ていましたが、S君も困った事があれば、遠く離れた地元の親へ電話するのではなく、いつでも里へ連絡を寄こすように! 何でも親に連絡!はそろそろ卒業しましょうよ。



昨年は45歳の青年が似たような良い形で卒寮していきましたが、こうして30代後半、或いは40代であったとしても、本人とその家族に揺るぎない覚悟と必死な思いがあるならば、たくさんの人の助けを得ながら社会へ独り立ちする事は決して難しい話ではないのです。

まして20代、10代後半なんて、まだまだどうにでもなる年代です。
多少不器用であったり要領や間の悪い若者であっても、決して現実から目を背けず、自分の弱さ至らなさを真摯に受け止める謙虚さと、他人の助言を聞き入れる素直さ、そしてそれを可能にするための親子双方の将来を見据えた覚悟があれば何とでもなります。

充実した人生を送る人は漏れなく熱い情熱を抱いているのと同様、状況を大きく変える為には親子共に、特にこの青年の様に親に大きな決意と覚悟と現実的な行動が絶対に必要なのです。


09:54 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/05/08

ある親子の壮絶なドラマ

| by 管理人
4月4日の事。

2月29日からの僅か5週間の在籍で卒寮していった高校生の見送り風景です。




関東の某公立進学校2年生だった昨年6月頃から、勉強が厳しくなり不登校気味に。
その後修旅には行ったり全く学校に行かなかった訳ではないが、テストもほとんど受けられずまず間違いなく留年確定の状況。
その間ご両親も本人としっかり向き合い色々手は尽くしてきたものの、埒が明かないまま季節は冬へ。

結局約8か月間の不登校期間を経て、業を煮やした両親の一大決心により「スキーにでも行くか」と本人を騙して里へ連れて来られた彼。そのくらいの関係を維持できていたのも特筆すべき点。

訳の分からない施設に連れて来られ、騙し討ちにあったと知った本人は当然大反発。

我々ともじっくり話をし、大人ならもうどうにも言い逃れできないような状況に追い込まれるものの、そこはまだ高校2年生の幼さ全開に残る彼、駄々っ子のような見苦しい言動も全てさらけ出しつつ、それでもここ(いこいの里)に入寮ししばらく生活を立て直し自分を見つめ直す時間を持たせたいと譲らない両親。




「お前をここに置いて帰ってでも、今のお前にはここでの生活が必要だ」と固い決心を抱いてやって来た両親の決意は揺るぐことがありませんでした。

両親のその固い決意を目の当たりにし、これ以上駄々をこねても無理だと悟ったのか、この彼はその時一つの賭けに出たのでした。

突如「こんなトコロ絶対に嫌だ!歩いてウチまで帰る」と話し合いの席から逃げ出し、本当に街に向かって歩いて行きました。

しかし自宅までは200キロ以上、まぁ普通に考えれば辿りつける訳はありません。

これまではこのご両親も、この様な我が子の行動を見ると仕方なく矛を収めてきたようですが、やはりその行為自体も非常によろしくないケーススタディとして本人の中で蓄積されていったハズです。

それはご両親も既に十分理解、反省しているとの事。
だから今回はこちらも絶対に譲らない!と。

そんな根性もないしヒッチハイクできる度胸もないし、恐らくすぐに泣きの電話が入ります・・・と、しっかりと我が子を見つめ向き合ってきた親ならではの見立ての元、このご両親は本当に彼を置いて帰路につきました。

色々とリスクもあるので全てのケースでこの手法をお勧めは出来ないのですが、今回はこのご両親のここまでの覚悟と決意に我々も賭けて引き受ける事にしました。

その後我々も途中で引き留めに行くものの、振り切って逃走を継続、結局4時間ほど経過し周囲も真っ暗になった頃に、予想通り母親に泣きの電話が入ったそうです。

しかしその頃両親は既に帰路の高速。

我々が迎えに行き、渋々入寮と相成った訳でした。






入寮後も事あるごとに親に電話しては「早く帰りたい」、「今度からは真面目に勉強やるから」、「通信の高校なら大丈夫だから」と、全く説得力のない泣き言を繰り返す姿は非常に哀れですらありましたが、ここでも両親は全く動じず、これまでの経緯を考えればまぁ当然ですね。

数日後にはしばらく落ち着いて泣きの電話は無くなりましたが、今後の進路に関してはまだ逃げの姿勢が抜けず、通信制高校に転校する事ばかり考えていた彼。我々も山形の高校に転入出来ないか色々あたってみてはいましたが、何しろ時期が遅すぎてほぼ選択肢のない状態ではありました。

しかし入寮から半月経過頃でしたかね~、初めての親元を離れてのここでの生活、初めての様々な体験、我々との話し合い、寮生同士でのコミュニケーション等々を経て、同じ高校で1年留年してでも再度2年生からやり直すと言いだしました。

留年しやり直す事だけが彼にとっての正解とは限りませんが、高校生にとっての留年という現実を受けとめる事の辛さ、厳しさを考えた時、その現実に自ら逃げずに向き合おうと考えられるように変われた事が何よりも素晴らしいと思うのです。

進学校に入学できるほどの能力を持っていて、現実を認識する力、理解する力が元々備わっているからという事ももちろんありますが、そんな能力のある子でも途中で挫折し現実逃避しか出来なくなってしまう子が世の中には沢山いる中で、この彼は本当にこのタイミングで踏み止まり、自ら逃げる事を止めようと腹を括れた訳です。

まぁその後も細かい事は色々とありましたし、ご両親の本音ではあと1年くらい里で鍛え直して欲しいという思いもあったようですが、ひとまず今回は彼自身の覚悟に賭けてみる事にしたのでした。

あ~もちろん彼がまた昨年と同じような事を繰り返すようなら、もう我々全員でマイクロバスで迎えに行くと約束しておりますので・・・、まぁそんな事にはならないでしょう。

ちなみに帰宅翌日が登校日だったそうですが、その日に学校の元担任の先生からお電話を頂き、
「ここまで前向きに変わった彼を見て驚いた、とても今までの彼の姿からは想像できない程に身も心も逞しく、覚悟を持って学校に来てくれるほどに変わってくれていた。何をしたらこんなにも変われるのか・・・、本当にありがとうございます。」というお礼の電話を頂きました。嬉しい事ですね~。

結局ですね~、前回と同じような内容になってしまいますが、このケースの入寮時場面も、彼が本気で自分を見つめ直せるようになったのも、やはり親としての覚悟、本気度、固い決意・・・、その存在が大前提なんですよ。
それがなかったら、いくら我々だけが頑張って向き合ったとしても、根っこの部分から当事者が変わる事はナカナカ難しいものです。

逆に能力的なモノやまだこんな若い年齢だったからというのもありますが、親がここまで揺るぎない覚悟をもって本人と対峙すれば、僅か1カ月余りでこんなにもあっさりと状況が激変してしまうものなんです。

かつてはですね~、こうしたケースは日常茶飯事だったんですよ。
現代はこうした覚悟や決意を持てる大人自体が非常に少なくなっています。
大人自身が他人任せ、現実逃避、配偶者に責任転嫁・・・、そりゃ子供も現実逃避するでしょ。
だから不登校も引きこもりも減らないんです、増え続けるんです。

世の教育者とか教育評論家とかなんちゃら専門家とかカウンセラーとか・・・、大層な肩書きを持つ方々が不登校や引きこもりが一向に減らない原因を、あーでもないこーでもないと常に色々議論していますが、真実は実に単純な理由なのです。
各家庭に色々事情はあるにせよ、結局本人の甘えと逃避を容認している事に変わりはないのです。

我々はその固い決意と覚悟を持ってやってくるご家庭に、良好な環境を提供しほんの少しだけ手助けをしているに過ぎないのです。(実際の現場はそんな生易しい話ではありませんが・・・。)

そうそう、この彼、卒寮2週間後に母親、姉と所用でまた顔を出しに来たりいていましたが、まぁコロナ騒動で学校が事実上始まっていないものの、その時点ではしっかり自宅でやるべき事をやっているとの報告を受けております。まだ2週間では何ともね・・・。でも本人も心機一転でやる気を持って臨んでいるようなので、今の所経過は順調と見て良いのではないでしょうか。

そしてこの彼、卒寮時にはこうも言っていました。
「夏休みには集中して宿題を終わらせる為にもまた里に来たい」だってさ。

入寮時には「こんなトコロ絶対に嫌だ!」と喚き逃げ出した少年が、一ヶ月余りでこの変わり様。

みなさん理解出来ますか???
これがいこいの里の現実です。

別に我々は怪しい宗教で洗脳している訳ではありませんよ。
当たり前の事を当たり前に出来る様に・・・、ただそれだけです。

0
19:54 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/27

卒業&進学報告

| by 管理人
3月12日の事。

2017年の高校1年時初夏から約1年在籍していた地元山形の少女?が、無事高校卒業と大学合格の報告をしに、両親と共に卒業証書を携えて挨拶に来てくれました。




当時はですね~、ちょっとココでは書けないような騒動が日々てんこ盛りのやんちゃ姫で、まぁ学校はもちろん某公的機関にもよく呼び出されたり迎えに行ったりしたものでした。
あ~、一回仙台まで迎えに行った事もありましたっけ・・・。

ですからいわゆる本当の?不登校とか引きこもりとは少々違うんですが(かと言って非行少女という訳でもない)、まぁこの子もあの時に親が腹を括って動いていなければ、間違いなく長期不登校から引きこもりか、或いは自ら身を崩す方向で堕ちて行ったであろうことは容易に想像できる状態でした。





もちろん「こんな所にいるのはむり!無理!ムリ!」と、当初は口癖のように年中喚いていましたけどね~、ご両親の、特に母の必死で真剣に向き合う覚悟もありなんだかんだと里の生活に馴染んでいった彼女でありました。

色々と問題を起こしつつも、里で他の寮生や卒寮生から色々と面倒を見てもらいながら生活していくうちに、両親の愛情の深さに少しずつ気付く事が出来たのか、そして我慢を常とし自ら人の輪に溶け込もうと努力すれば、周囲は受け容れてくれるものだという事が実感できたのでしょう。徐々に行動も目つき顔つきも変わっていきました。

一度決定的な悪さをやらかした時に、お父さんが本気でキレて娘と対峙していた場面は今でも鮮明に目に焼き付いています。それから特に目が覚めた様にみるみる変わっていきましたかね~、甘えや泣き言をほとんど口にしなくなりました。

やはり親の「毅然とした態度」ってのは絶対に必要なんですよ。
特に思春期くらいまでの子にとっては。




本人も「アレで自分が変わらなくちゃと考えるようになった」と言ってましたよ。

それから「ここでの寮生活は色々制約や我慢が多くて嫌だったけど、今思えばそれがあったからその後の学校も一日も休むことなく勉強もしっかり取り組めたし、今まで辛かったり苦しいと思っていた事も里の1年間に比べれば何とも思わなくなった。」と殊勝にも語ってくれました。

別に里がそれほど厳しい制約を設けている訳ではないんですが、まぁ「当たり前のことを当たり前に実行する」程度の話です。それまで家族間でのいざこざなんかもあったりで、そうした年齢相応の価値観や自律心が身に付いていなかったのでしょう。生活環境を変えてほんの少し本人に努力や気付きがあればこれだけ変われるモノなんですね。

まぁとにかく毎度の事ですが、学校の先生方もビックリの変わりっぷり、ホント2年半前とはまるで別人の様に変わり成長してくれました。
そしてこうやってしっかり挨拶に来てくれるのが嬉しいですね~、私に見せる為に卒業証書まで持って・・・。
これこそがこの仕事の醍醐味というか、仕事冥利な部分です。

まだまだ人生山あり谷あり、これで完了ではないよ。
でもこの壁を乗り越えたSならきっとこれからも大丈夫、自信をもって精一杯自分の夢に向かって青春を謳歌して欲しい!

卒業&進学、本当におめでとう!!

14:49 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/22

ピーカンでタイヤ交換

| by 管理人
3月19日、イイ天気でしたね~。
この3月中ごろは今現在、4月20日前後より全然暖かかったです。

で、そんな天気が続いてたもので、スタッドレスタイヤが摩り減って勿体ないので、これまでの常識では有り得ない時期に夏タイヤへの交換作業となりました。




車高の低い車はジャッキを潜らせるにも一工夫必要。
結構な応用知識です。





装着に不備があれば大事故にも繋がってしまう作業、間違いがないようキッチリと教えます。






出来る限り全員が理解、実践できるよう、交代しながら作業は進行。






慣れていても、知らなかった事、更に効率良いやり方など、吸収できることはいくらでもあります。






後ろにガチャガチャいるのは次男の同級生達ですね。
中学校卒業後、陸上部10人くらいで集まりウチに泊まっていきました。
青春ですね~。





車は沢山あるのでいくらでも吸収できるチャンスがあります。





高校生でもやります。
どうせいずれ必要になる知識、男ならこのくらい若いうちに自分で出来るよう覚えておくに越した事はありません。まぁこの子は自宅で父と一緒に作業した経験も有るそうですが・・・、そういう経験をさせているか否か、結構色々な場面で差がでてくるものですよ。






高校卒業して免許習得中の暇してる長男登場(^_^;)
眺めてないでお前もやれよ!





しっかり最後まで抜かりない様に!





この日は結局4台ですかね。
まだ降雪の可能性は十分ある為、一気に全車交換はしません。






あら、長男もやってましたね。
まぁ18にもなって免許取るというならこのくらいは出来て当たり前だ!!!




11:29 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/22

保護者会アンケート その4

| by 管理人
最後です。


④当施設に関する要望があればお聞かせください。

 

○子どもが未熟なので、服装にしても、くつにしても、ひげにしても、何が正しいのか自覚させてほしいと思います。気になるところをご指導お願いします。子どもが不安をかかえず過ごせるように、おとなしい子なので、よけいに配慮してやっていただきたい。お世話になりますが、よろしくお願い致します。


○特にありません。

21日(土)午前中、寮の掃除を皆でできてよかった。


○まだまだお手数をおかけする事ばかりですが、今後ともよろしくお願いいたします。


○特になし。


○いろいろありがとうございます。ご迷惑をおかけしますが、これからもよろしくお願い致します。


○私の商売上色々な人脈を持っていて、女将さんの偉大さを知れて良かったです。


○2~3月中旬には、アパートを決めたいと思います。連絡が増えると思いますが、宜しくお願いします。


○とてもおちついていて安心しました。里の皆さんのサポートのおかげです。本当にありがとうございます。


○同部屋の子と夜中にもめた事もあるようですので、よろしくお願いします。(息子が8時頃に寝てから、11時過ぎに声を出しながら本を読んでいたので「うるさい
!!」と、たぶんきつく言ったのだと思いますが、上に乗ってきてボールペンをむけられ、手首を少し(ほんの少しです)ケガしていました。)


○これからもご迷惑をおかけしますが、ご指導よろしくお願いします。


アンケートの回答は以上になります。




さて今回の画像は、
3月18日、ある寮生の旅立ちの様子。

元々不登校や引きこもっていた訳ではない彼でしたが、色々と事情があり里へやって来ました。
僅か3か月程度の在籍で沢山の事を学び取り、早々に仕事を決めて関東方面へと出立する時の様子です。
沈没している期間が短ければ短い程、結果が出る時間も短く済むのはやはり間違いありませんね。



ちょうど前日に雪が降った日でした。





仕事組の送迎と共に駅まで送りました。





最後のお別れの挨拶。
お互い笑顔で今後の成長と健闘を誓い合いました。





早く自分達も彼に続けられるように・・・、
と考えていたかどうかは不明ですが、私達も見ていて気持ちの良い見送りの風景でしたよ。

責任ある一人の大人として、自立した社会人として生きる為には、それなりの覚悟も我慢も必要です。理不尽な事にもたくさん遭遇するでしょう。まだまだ考えの甘い部分もありますが、それは誰しも持っている要素。逆境を耐え抜き自分の糧に出来る謙虚な思考、言動があれば大丈夫。そういう意味では、この彼はきっと大丈夫。色々あっても自分の力で力強く生きていけると思います。

がんばれ!Mくん!!


11:03
2020/04/21

保護者会アンケート その3

| by 管理人
続けていきます。


 

③今後、親として必要なことは何か見つかりましたか?

 

○子離れ親離れして、本人が自主自立の力をつけてほしい。


○何度も同じ事を言ってきて、疲れたという気持ちでいっぱいでした。自立に向けて、つきはなしつつ、同じ事を何度も話すしかないのかなと思います。


○心の面の支援をしていきたい。


○長い目で見守りつつ、時折気づきを与えられるようになりたいです。


○くどくどとハガキを書くのも、もうそろそろ不要なのかなと思いました。親が思うほど子は親を必要としていないのかなと。そう感じるほどここの生活にしっかりとなじんでいます。


○自分のやりたい道に進めるように応援出来たらと思います。何かを聞かれたら答えられるように、こちらも向上していかなければと思います。


○親の責任でもあるため子どもと一緒に成長し闘います。


○以前、給料(工賃)の使い道での事で、自分でがんばって働いたお金だから、ほしい物があったら買っても良いし、将来のためにこのまま貯金しててもいいというような話をしたら、今回色々と紙に書いてきたので、このまま要求を通すのではなく、ある程度がまんする所も必要だと教えていこうと思います。


○メディアとの接触のさせ方


○平常心を保ち、挑発に乗らない。子のようにキレない。


○他人ではない、安心できる存在だと思ってもらう事が必要だと思いました。


○要求された物品を安易に送らない様に気をつけます。注意事項を改めて読み、心に留めて私自身の成長につなげたいです。


○親子共々ですが、落ち着いて相手の話を聞けていません。


設問3への回答でした。



19:20 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/21

保護者会アンケート その2

| by 管理人
武漢ウィルスの影響で世の中は引きこもりを推奨されるような環境になっておりますが、こちらの寮生達はいつもと変わらぬ平常運行の毎日、私だけがドタバタが止みません。

いや私含めまだいこいの里では誰も感染者はおりませんが、武漢ウィルス関係で色々作成せねばならぬ書類が売る程あり頭がとろけそうな毎日です。


さて、冬期保護者会アンケートのその2、お披露目します


②今後、自立にむけて必要なお子さんの問題点・課題は見つかりましたか?

 

○時間を守れていない。服装、くつをふんでいる、ひげが気になった。息子の課題だと、あらためて思った。顔を洗って歯を磨く。ひげをそる、毎日の習慣になれば良い。時計を見る習慣をつけてほしいと感じた。気持ちを言えるようになってほしい。

○朝から、昼も、夜も、少しの暇?をみては、私達の部屋にべったりといるYに、親離れしてほしいなーと思いました。本人が自覚している以上に、やり続ける事、頑張る事がムズカシイのではないかと思いました。


○とにかく、色々な方法で交流していこうと思いました。(ラインや手紙)


○人への気遣いをしつつ、自分のやるべき事をしっかりとやれる人になるよう行動していくこと。


○いこいの里の生活になじみすぎて、むしろこのことがいこいの里を離れる足かせにならないかと少し心配です。

○無駄遣いをしない。苦手な事や出来ない事を克服できるようにする。自分で考えたことを実行できるようにする。

○今夜、本人と話し合い成長が良くわかりました。


○里での作業もですが、事業所でも自分に与えられた仕事は最後までやり通すこと。集中力がなかなか続かないのか、指示が通らないのか、そのあたりが課題かと思いました。

○イライラしやすい点。大きなひとりごと。上から目線。


○約束を守る。我を通さず、他者の意見を聞く。素直な気持ちを保つ。感情の起伏をおさえ、穏やかに接する(感情コントロール)。金銭管理。整理整頓。客観視する。適度な距離を保ち、甘えをなくす。

○塗装業の経験があるので、現場での仕事を希望しているようです。自分は仕事ができると思っていて、自信も必要ですが、よく考えて仕事を見つけていけたらと思います。

○ブランド大学進学への執着心が捨てきれず、前進の妨げになっていると思っていましたが、本人が進学を希望している間は一旦受け止め、応援しようと決めていました。まずは規律を守り、こちらで認めてもらい、応援して頂ける様な自立を目指してほしいです。

○人を見下したり、人に上からものを言うところに楽しんでる所。


以上、設問2への回答でした。



さて画像は3月16日でしたかね~・・・。
天気は悪いが降雪がある訳でもないので外での作業が難しく、なら散々滑り込んだスキー板のお手入れでもしましょうか!
という事で全員でワックスがけ。


スキー乾燥室でしっかり塗り込みます。




 

金原さんに教わりながら・・・って、あれ?キミは初めてだっけ???





本当に初めての者もいます。





余った時間は大広間で自由に。
将棋指したり・・・、





麻雀勝負したり、





卓球を楽しんだり、

たまにはこんなゆる~い時間の過ごし方もします。



18:25 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/05

保護者会アンケート その1

| by 管理人
既に2か月経過してしまいましたが・・・、
2月上旬に実施された冬期保護者会でのアンケートを記載します。
秋期と同様、4つの設問ごとに掲載します。

我が子や親族の子の入寮を検討している方の参考になれば幸いです。




保護者会に参加してみて率直な感想をお聞かせください。

 

 ○親子で話すことができてよかった。過ごし方がみられてよかった。

 (全員集めて 子供たちの状態、取り組み、方針を理解する場だと思っていた。質疑応答など)
  
21日時点

 ○いつも、他のお母さん達と話して、ほっとします。


 ○息子のテンションは下がっていたものの会話ができて、よかった。一人暮らしに関する不安
 があるのでは?と心配していたことも理事長夫妻と相談し、方向性も見えて安心した。


 ○今回、2回目の参加でしたが、前回お会いした方も多く色々とお話をしたり、聞いたりする
 ことが出来て良かったです。今回、一緒に食事の準備をする機会があり、スタッフの方とコミ
 ュニケーションをとりながら作業している所を見られてうれしかったです。日々のこういった
 生活を通して、少しずつでも成長していけるのだと感じました。(あと部屋が予想以上に整理
 できていて驚きました。有難うございました。)

 ○いっしょにスキーを楽しんだのですが、あまりの上達ぶりにおどろいたのと同時にまったく
 Mについていけなくて、うれしく思いました。

 ○前とちがって気軽に話しかけてくれる方が多くなった。子どもが前よりも冷静に話せている
 のでびっくりしました。熱くなりすぎてイライラする事もありましたが、普通に過ごすことが
 できました。(とげとげした表情がなくなりました。)前よりも成長できている気がしました。

 ○特になし

 ○息子に会え、事業所の話や里での生活の事などを話し合え、様子を見られてよかったです。
 また、新しい入られた方の保護者の皆様と話せたり、面談で相談や様子を知れて、参加して良
 かったです。

 ○もう少し、一緒の行動がとれたら良かった。

 ○お母さん方と話が出来て、良かったです。

 ○久々に二人っきりで会うので、言い合いにならないか、一方的な要求をされないか等心配で
 した。でも、初日から緩やかに話が出来ました。以前にはなかった言葉のキャッチボールがで
 きました。友達とのやりとりや係活動等をしっかりこなす姿が見れて感動しました。保護者の
 方とは部屋やスキー場等でお互いの悩み等、ざっくばらんに話ができました。親も閉じこもっ
 ていてはいけないんだと教えて頂きました。最後の晩には部屋に来てくれて1時間近く、たわ
 いもない話をして笑いました。とても何年ぶり?くらいの楽しい時間をすごす事ができました。


 ○面談の時間を設けていただき、ありがとうございました。Sは同じ事を何度も言いますし、
 言わせますし、規律は全く守れないしで、理事長さん、智恵さん、スタッフさん、寮生のみな
 さんから疎まれる存在なんだろうと思っていました。素直さをほめていただき、それと同等の
 欠点を指摘していただき、短所が長所の足を引っ張っている為、前に進めないでいるとお話し
 てくださり、ありがとうございました。


 ○個人面談で息子に少し変化が見えてきた話を聞けた時は、胸をなでおろしました。まだまだ
 これからですが、よろしくお願いします。

 

 

 
設問1については以上です。

で、文字だけだと疲れるので、最近の作業風景も。
3月16日の除雪というか泥運びというか・・・。


雪はそれほど降った訳ではありませんが・・・。





重機を移動させた際の泥撤去ですかね・・・。





重機は除雪で使う事はもうないので、畑に移動させた訳です。





やり遂げたあとの達成感???
いや、まだ奥の方でやってますがな(^_^;)


15:20 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/04/05

歓送迎会

| by 管理人
新年度に入っても世の中はコロナ一色の困った状況ですね。
「田舎センバツ」とも揶揄されていた感染者ゼロの都道府県で、鳥取、島根、岩手と並んでベスト4まで勝ち残っていた我が山形県ですが、31日に遂に感染者が発生しました。まぁいくら田舎の山形でも時間の問題だというのは理解していましたが・・・。

米沢市の教習所に合宿免許で訪れていた関東からの学生さん?が発症との事。
県外の人がたまたま山形で発症するとそれも山形県のカウントになるんかいな・・・という腑に落ちない思いはありますが、それはさておきそこから感染拡大の有無がどうなのか、どう防ぐのかが最重要課題でもあります。

そうこうしているうちに翌日にはなんといこいの里のおひざ元、上山市でも感染者発覚。街場の温泉旅館の調理人60代との事。ただこのケース、直接お客様と接触するフロントや仲居さん、給仕してくださる係の方が感染というなら納得も理解も出来ますが、厨房の方が感染って、コレって絶対に職場で感染したモノとは考えられません。現状他に感染者もいませんし。
地元情報では、どうも公に出来ないような事情の中で感染したのではないかとの事。まぁ要するにどこか県外の夜の街で貰ったのではないかと・・・。こういう状況の中での軽率な行動は本当に命取りになります。

お次は2日に新庄市で60代男性が1人、3日にはその家族親族が5人と、こちらは集団感染状態。都内から息子が一時帰省しており、その彼が3月18日に発熱の症状があったとの事で、恐らくそこからの感染であろうと・・・。

どのケースも、関東はじめ県外からウィルスが持ち込まれています。コレだけ人の動きが活発になった現代では当たり前であり致し方のない事でもありますが、やはり今この状況下にあっては、極力誰もが移動を控える事しか現実的な対応策は無いようです。

とにかくこのウィルスのタチが悪いのは、潜伏期間が長いこと。そして隠れキャリアとも言うべき無症状者や軽症者が非常に多い事と、体力の落ちた人や高齢者、基礎疾患のある人に容赦なく牙をむくという点。まるで人口減らしの為に計算し尽くされたかのような特徴を持つウィルス、というかほぼ生物兵器です(ウィルスは生物とは言えないようですが・・・)、言わばバイオテロ! 断定は出来ないようですが人工的に作られたという説も十分に納得できてしまうものです。本当にあの国は何をしでかすかわからない危険な国です。



とまぁコロナネタはこの辺で、久々に近況をお伝えいたします。
近況といっても先月15日の事、2月末に諸事情により里へやってきた(連れてこられた?)高校生の歓迎会と、3月18日で卒寮し就職する卒寮予定者の送別会を開催。蔵王温泉スキー場へ1日滑りに行った日の夜ですね。




司会さん、早く進めてください。






歓迎の言葉





既に半月経過していましたが、一応入寮の決意。





卒寮予定者の挨拶、決意。




乾杯の挨拶





かんぱ~い!






すっ飛ばして最後のケーキ



こうした歓送迎会やら誕生会やらで、何だかんだで毎月ケーキ食ってます。。。贅沢な!

ともあれ、卒寮予定者は無事就職も決めて千葉に行きました。
里への在籍期間約3か月、これほどの短期間でベストな状態で卒寮していくケースは極めて稀です。まぁ彼は元々引きこもっていた訳ではなく、諸事情で仮の住まい的な扱いで里へ来ていた彼でしたが、自分から積極的に動いてアッという間に仕事を決めたのは、この年齢(19歳)の子にしてはナカナカの行動力でした。
甘え、自己正当化、責任転嫁、自己中心的思考、現実逃避・・・、そうした負の要素は殆んど持っていない彼でありました。だからこそこれだけ早くに結果に繋がったのは、まぁ当然と言えば当然の事です。

他の寮生達にも良い事例であり刺激となったと思います。
そうしたロールモデルを目の当たりに出来るのも共同生活寮の大きな利点、特徴ですね。
12:23 | 不登校・引きこもりの自立支援
2020/03/23

母からの手紙

| by 管理人
ご無沙汰してます。

また3か月ほど放置してしまいましたね。FBではチョイチョイ更新しているのですが、こちらはPCからのみで、しかも画像も要加工だったりで、今となっては非常に面倒な作業になってしまっている訳です。

以前はそれが当たり前だったので、面倒などとも思わず時間もかけて対応していたのですが、より便利で簡単な仕組みや手法が出来てしまうと、従来のやり方は非常に面倒で億劫に感じてしまうものです。

私達の日常生活でもコレと同じ様な状況は多々ありますね。世の中が豊かで便利で満たされた環境になればなるほど、我々人間の思考力、適応力、応用力、生きる力はますます脆弱になり衰えていくものです。便利なモノに頼るのもホドホドにしましょう。


さて世の中は世界中でコロナコロナの大騒動、しかしご存知の通り山形は嘘か本当か現状一人の感染者も無し、全国で残り7県まで減ってきましたね。最後まで勝ち残って欲しいモノです。


で、前回めでたく卒寮した寮生について書かせて頂きましたが、今回はそのお母様からその後お手紙を頂きましたので、大変遅ればせながらご紹介させて頂こうかと思います。お手紙は卒寮後まもなく頂きましたが、やろうやろうと思いつつ、今の今まで伸びておりました、申し訳ありません。




理事長さん 智恵さん スタッフの皆様

 長い間、Kが大変お世話になりありがとうございました。
中学校での不登校から5年半・・・、本当に終わったんだろうか?信じられない思いです。とても長い年月でした。十代の後半の貴重な時間を小さい部屋でネットに依存させ、家で殿様扱いにさせておく訳にはいかない、このまま私が育てたら社会に出せない人間になる、とにかく家から(私から)手放さなければ、と必死でした。いこいの里で受け入れていただけて救われました。
 私と息子だけでなく、祖父母、将来迷惑がかかるであろう姉や従兄、家族全員の人生も救っていただいたと思っています。
 家庭的な里は私にとっても安心できる場所でした。電話をかけるだけでも不安な思いや、息子への恐怖心等、智恵さんの親しみやすい話し方(方言のニュアンス?)に接し、気持ちが楽になったことも多かったです。感謝しています。
 保護者会では農作業や雪かき等、貴重な経験をさせていただいたこと、私自身の学びになりましたし、愉しい時間でした。保護者の部屋では、今までの壮絶な日々を泣きながら語り合いました。「みんな同じだね」、「頑張ってきたよね」、「あと少し頑張ろうね」、共感し合えるから話せる事もあったと思います。保護者の皆さんにも多くの元気をもらいました。関わってくださった方、全員に感謝しています。
 今、苦しんでいる親子が少しでも、いこいの里の様な施設と縁がつながると良いな・・・と願っています。これからも応援しています!!
 まだまだ油断ならないKの動向を見守りつつ、改めて御礼に伺わせていただきます。
里の皆様、親子共々本当にお世話になりました。
                             K母
                       2019.12.16


                              
どちらのご家族もそれぞれ色々な事情を抱えて里を訪ねてくる訳ですが、そうした辛く苦しい日々を乗り越え、里への在籍中にも様々な親子の格闘を経て一つの結果に辿り着いた方からこうしたお手紙を頂けることは、私達にとってもこの上ない励みになりますし、この仕事を続ける上での数少ないけども非常に大きなウェイトを占めるモチベーションの一つです。
この彼の場合、一度別な施設へ入寮したのですが、そこで色々とあり上手くいかずいこいの里へやってきた経緯があります。ですからお母様も我々も、その喜びはひとしおな訳です。

そしてやはり感じる事は、良い結果に辿り着くご家庭は、このお母様の様に親が色々な意味での強い覚悟と決心を持ち続けているという事です。私達と相談の上で幾つかの細かな方針変更はありましたが、我が子と向き合う際の基本的なスタンスは一貫してブレませんでした。子どもの言葉にいちいち振り回される事がありません。そうした親としての毅然とした強い姿勢が、子どもに逃避や妄想でなく、現実をしっかりと見据えて自身の人生を切り拓く意識を芽生えさせたのでしょう。親の姿勢が子供の甘えを諦めさせた・・・と言えるのではないでしょうか。

本気で我が子の自立を願う保護者の皆様には、これだけが正解ではないかも知れませんが、一つの事例としてご参考頂ければ幸いです。
17:02 | 不登校・引きこもりの自立支援
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