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不登校・引きこもり・ニート・非行からの脱却
自立と就労を支援する共同生活型民間自立支援施設
 家族や身内だけで悩まず、ご相談ください。
TEL 023-679-4005
電話応対時間 8:00~20:00(厳守願います)
 
不登校 • 非行 • ニート引きこもりからの脱却 自立と就労を支援する宿泊型民間自立支援施設
 

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組織概要
COUNTER539010
連絡先
不登校・引きこもり・ニート・非行からの自立と就労支援団体・フリースクール不登校・引きこもり・ニート・非行からの自立と就労支援団体・フリースクール
特定非営利活動法人
東北青少年自立援助センター

蔵王いこいの里
TEL 023-679-4005
FAX 023-673-2610
 

コラム

2022/4/22
不登校やニート、引きこもりに非行、これらの問題から立ち直り、社会復帰を目指すためには何が必要でしょうか。もちろん、甘やかしはご法度ですが、だからと言っていたずらに厳しく、締め付けるような指導を行うだけでは、真に正しい改善を目指せるとは言えません。例えるならば、母親のように寄り添う優しさと、父親のような毅然とした強さ、それらを双方合わせた、真の愛情を伝えられるような指導をしてこそ、真の目的を叶えることができると言えるでしょう。
2022/4/15
蔵王いこいの里に入寮して、どのような活動をして自立へ向かっていくのか。それは一言では言い表すことができません。何故ならそれは入寮者の置かれていたこれまでの環境や、現在の状況によって大きく開きが出るからです。それぞれの状況をしっかりと見極め、社会復帰への筋道を立て、強い思いを持ってサポートをする。それが蔵王いこいの里です。
2022/4/8
引きこもっている期間が短ければ短いほど、社会復帰への道は開かれやすくなります。少しでも長期間になりそうな兆しが見られたら、早めに相談するのがベストと言えるでしょう。蔵王いこいの里では、引きこもりからの社会復帰を誠心誠意サポートします。もし既に長期間の引きこもり状態になってしまっている際も、社会復帰を目指しているのであれば、遠慮なくご相談ください。
2022/4/1
引きこもりやニート、非行問題を抱えたお子さんをお持ちの親御さんの中には、「子供の問題を他所に相談するのは恥ずかしい」とお思いの方も少なくありません。しかし、そういった問題を誰かに相談するということは決して恥ずべきことでも情けないことでもありません。蔵王いこいの里では、それらの問題を抱えている親御さん、そしてお子さん本人の「現状を変えたい」という思いをしっかりと受け止め、全力でサポート致します。
2022/3/25
不登校やニート、引きこもりは、当事者であるその方の年齢によって戻るべきゴールが異なります。例えば、学生の時分であれば学校への復学や進学、社会人であれば就労など、様々です。蔵王いこいの里は、それぞれの入寮者が目指すべきゴールに向けて、集団生活の中で指導・鍛錬を行いながら、それぞれの特性を見極め、確かなアシストを行います。
2022/3/18
蔵王いこいの里での支援活動は、寮生と本気で向き合うことを第一としております。不登校や引きこもり、ニート、非行といった諸問題から立ち直り、社会復帰を図るのは並大抵のことではありません。一人一人の寮生としっかり向き合い、共に過ごすことで、一歩ずつ、着実に変化を起こしていけるように取り組んでいきます。通常の入寮のほか、短期体験コースのご案内もございますので、まずは場の空気感を知ってみたい、という際はそちらのご利用もご検討ください。
2022/3/11
引きこもりや不登校からのニート化や、非行に走る青少年に対して「まずは見守ってみては」という考え方があります。確かに長い目で見てあげるということも大切なことではありますが、結果としてそれは放置・放任となり、解決を先延ばしにしてしまうことにも繋がります。少しでも変わろうと思い立ったその時がきたら、思い切って立ち上がってみるべきではないでしょうか。蔵王いこいの里では、変化を求めて立ち上がろうとする人の手をしっかりと取り、サポートを惜しみません。
2022/3/2
蔵王いこいの里は、異なる境遇で生まれ育った様々な人間同士が共同生活を営みながら、社会復帰を目指して活動していく場所です。今までは自分の思うままに過ごしてきたという方も、共同生活を送るに当たってしっかりとした自己管理の習慣づけを行い、規則正しい生活サイクルを習得できるようにしっかりと指導を行います。無論、甘やかすようなことは致しませんが、それぞれの人が持つパーソナリティをしっかりと見極め、きめ細やかな対応を行ってまいります。
2022/2/25
蔵王いこいの里では、入寮される前の見学・相談をいつでも承っております。事前にご連絡の上、親御さんと入寮を希望されるご本人とでお越しください。見学をされる前に当センターのことをよりしっかりとご理解いただくための資料の送付も行っておりますので、ご希望の際はご覧のホームページの資料請求のページをご確認ください。
2022/2/18
蔵王いこいの里で支援を行っているのは、現在進行形で不登校や引きこもり状態になっている方々だけではありません。例えば、他の支援施設にて支援を受けていたけれど、思ったような成果が得られなかったというケースや、規模の大きい施設にありがちな、サポートを怠り放置されてしまったような状態の方々の支援も行っております。少しでも変わりたくて、あるいは変わってほしくて支援施設を頼ったけれど、先へ進もうとすること自体ができない状態であれば、一度ご相談ください。
2022/2/9
蔵王いこいの里の自立支援の基本となるのが、共同生活です。社会で生活していくということは、人との関わりを持って生きることにあります。引きこもりやニートのように人と関わらず内にこもったり、あるいは非行に走り人を遠ざけるような状況は、その真逆にあります。生まれ育った境遇は違えど、同じ場所で暮らしを共にすることで、現実を見据え、これから解決していくべき課題が見えてくるようになります。楽しいことも、辛いことも共に過ごし、分かち合うことが大切なのです。
2022/2/3
人間が真に成長し、変わるためには何が必要でしょうか。引きこもりやニート、非行からの脱却のため、様々なイベントや講演会に参加したり、毎週のカウンセリングを受けたりするのは大切なことです。しかし、それだけで劇的、かつ確かな変化を生み出すことは難しいでしょう。毎日の生活をしっかりと見直しながら、根気強く取り組む、付け焼き刃ではない対策が不可欠です。NPO法人・蔵王いこいの里が提案する共同生活から、本当の変化を感じていただけるはずです。
2022/1/28
不登校、引きこもり、非行……社会生活から離れてしまった人にはそれぞれの理由があり、生い立ちや環境なども異なります。状況こそ異なれど、目指すゴールは『自立』です。段階を踏んで、一歩ずつ、しかし確実に自立に向けて歩んでいけるよう、蔵王いこいの里では心血を注いで入寮者の皆さんと向き合っております。
2022/1/21
今、自身が置かれている状況に変革を起こすための一番の近道は、自分自身が動き、変わることです。NPO法人・蔵王いこいの里の自立支援は、本気で変わりたい、変わろうとするために動き出そうとしている若者たちと全身全霊で向き合い、共同生活を通じて、生きるための力を習得するためのサポートを行います。
2022/1/14
不登校や引きこもり・ニート・非行からの脱却は、付け焼き刃的な解決ではなく、根本的に解決を目指す必要があります。蔵王いこいの郷では、自分自身で変わりたい、と少しでも思っている方、変わってほしいと願っている親御さん、どちらからのご相談にも対応しております。豊富な視線実績に基づいた、実践型の支援を全力で行っております。
2021/12/24
引きこもりとは家族以外との方との人間関係がなく、社会に参加していない状態を指します。引きこもりを脱出するひとつのゴールは就学であり就労です。そうしたゴールに向かうためには社会は自分にとって適合できる場所であり、安全な場所であると体感しなければなりません。蔵王いこいの里では共同生活を通じて社会的能力を身に付け、社会に参加できる能力と自信を身に付ける支援をしています。
2021/12/17
蔵王いこいの里は、引きこもりからの自立を支援している施設です。ご家族に引きこもりの方がいたとしてもどうしていいのかわからないという方は多くいらっしゃるでしょう。蔵王いこいの里では共同生活を通じて、自立するために必要な体力・対人能力・生活習慣を身に付けていきます。住み込みで生活させるのが不安という方は是非一度その活動内容を見学にいらしてください。
2021/12/10
蔵王いこいの里は、引きこもりからの自立を支援している施設です。ご家族に引きこもりの方がいたとしてもどうしていいのかわからないという方は多くいらっしゃるでしょう。蔵王いこいの里では共同生活を通じて、自立するために必要な体力・対人能力・生活習慣を身に付けていきます。住み込みで生活させるのが不安という方は是非一度その活動内容を見学にいらしてください。
2021/12/3
引きこもりとは家族以外の人と全く交流がない状態を指します。ひきこもりの状態の問題点は本人のみで社会生活を営むのが難しいということです。蔵王いこいの里では共同生活を通じて、他社とのかかわり方を学び、一人で社会に適応できる力を身に付けるための活動を行っています。活動内容については当サイト内でもご紹介しておりますので是非ご覧ください。
2021/11/26
引きこもりという状況を解消するためには、引きこもっている本人が毎日通うことができる場所があるだけでなく本人にそこに苦なく通えるだけの能力が必要なのです。社会で生活するためには単純な仕事や学業の技術だけでなく他人と問題なくかかわりあっていく能力も必要です。蔵王いこいの里では共同生活を通じて他人とともに時間を過ごす能力を身に付けていきます。
2021/11/17
引きこもりになる原因の大きなものとして人間関係があります。多くの方は怠けているわけではなく、コミュニティで対人関係に支障をきたした場合などに引きこもりとなってしまっているのです。その状態から脱するためには人間関係を上手に構築できるスキルや自信を身に付ける必要があります。蔵王いこいの里では共同生活を通じて社会で生きる力を身に付けるための支援をしています。
2021/11/10
引きこもりの問題というのは長期化すればするほど対応が難しいものとなっていきます。それは対人によって発生するストレスにさらされないことによって少しずつ対人の能力が低下していくからです。蔵王いこいの里は共同生活を通じて社会に通用する「生きる力」を身に付けていくための施設です。ご家族の引きこもりにお困りでしたら一度ご連絡ください。
2021/11/3
蔵王いこいの里は引きこもりの方の自立を支援するための施設です。座学やカウンセリングだけではなく、生活や体験を通じて自身で物事を行う能力を身に付ける活動を行っています。当施設での活動内容は当サイト内でも掲載していますのでぜひご覧ください。
2021/10/29
ひきこもりへの対応というのは一概にこうすればいいというものはありません。またご家族の方のみで対応を行なおうと思っても、専門家ではないため対応が難しいという現状もあります。蔵王いこいの里は30年以上ひきこもりの方たちと向き合ってきました。共同生活を通じて他人と接する力、自分で考える力を身に付け、本当の「生きる力」を身に付けるための活動を行っています。
2021/10/22
今の日本では家から出なくても生活することができる環境があります。しかし、通常の社会生活を営むためには家から出ないままでは難しいというのも事実でしょう。子どもが引きこもってしまって困っている。フリースクールやカウンセリングなどに通わせているが改善する兆しがない。そんなときには蔵王いこいの里にご相談ください。当施設はNPO法人として30年以上にわたって引きこもりの子どもたちと接してきた実績があります。
2021/10/15
引きこもりの状況は、その期間が長ければ長いほど社会復帰するまでの時間も長くなります。それは引きこもることによって、他者との関りが少なくなるため他人に対する耐性が下がってしまうからです。蔵王いこいの里は、共同生活を通じて自立の支援を行っていく施設です。他人と関わることによって、その関わり方を身に付けていきます。
2021/10/8
NPO法人東北青少年自立援助センターは35年もの間若者の自立支援を継続的に行っている団体です。当施設蔵王いこいの里では共同生活を通じて多くの若者を自立支援を行ってきました。自立をするためには理論だけでなく実体験を通じて本人が社会生活を営むのに十分な自信やスキルを積み重ねる必要があります。当サイト内でも実際の活動の内容を紹介しておりますので是非ご覧ください。
2021/10/1
引きこもりは周りの人に相談することも難しく、また家族内だけで解決するのも難しい問題です。フリースクールやカウンセリングなどを利用しているものの一向に状況が良くならず解決に向かっている気がしないという方もいらっしゃるでしょう。蔵王いこいの里は共同生活を通じて引きこもりの方を支援する施設です。見学等も行っておりますのでお悩みの際は是非ご連絡ください。
2021/9/24
引きこもりの問題は時間が解決してくれるということはありません。むしろ時間が経過して社会との繋がりが希薄になればなるほど問題の解決は難しくなっていきます。解決するためには本人に自信と社会生活を営むための技術を身に付けてもらう必要があるのです。蔵王いこいの里は共同生活を通じて自立支援を行っている施設です。他人と繋がることでコミュニケーションスキルを取り戻し、社会に復帰する支援をしています。
2021/9/17
蔵王いこいの里では共同生活を通じて引きこもりやニートなどの自立支援を行っています。フリースクールやカウンセリングなどではいまいち効果があがらなかった、という場合にはご相談ください。また入寮するまえに実際の環境などをご見学いただくこともできます。東北地方だけでなく全国からご利用いただいております。
2021/9/10
蔵王いこいの里では、共同生活を通じて自立支援を行う活動をしています。現在では新型コロナウィルス感染症の影響で経済的に難しい状況にあるご家庭に対して、一定条件を満たせば自立支援プログラムを受けることが可能になる助成事業を実施しています。詳細はお電話でお問い合わせください。
2021/9/3
ひきこもりからの脱出のひとつのゴールは復学や就労です。そうしたゴールに向かうためには外的に認められたいという欲求を引き出すことが必要です。しかし長期にわたって社会との関りをなくしてしまうと自信や対人コミュニケーション能力が低下しそうした意欲がなくなってしまう傾向にあります。蔵王いこいの里では共同生活を通じてそうした「生きる力」を取り戻せるよう引きこもりの方の支援活動を行っています。
2021/8/27
蔵王いこいの里は引きこもりやニートなどからの自立支援を行っております。引きこもりやニートの状態は付け焼刃で解決することは難しく、家族や身内だけで解決するのは非常に難しいことです。蔵王いこいの里は共同生活による自立支援施設です。35年にわたって多くの全国の若者と関わってきました。まずはお電話でご連絡ください。そして実際の支援の現場をご自身の目でご確認ください。
2021/8/20
引きこもりからの自立には座学だけでなく実体験が必要です。多くの引きこもりの方は現状に満足しているわけではなく、その状況を脱却したいと考えているものの動けないという状態なのです。その状態から自立をするためには習慣や体力、自信や経験などが必要です。蔵王いこいの里では共同生活を通じて習慣と体力を、周辺の施設でのアルバイト体験を通じて自信や経験を身に付け、自立をする支援を行っています。
2021/8/6
蔵王いこいの里ではひきこもり状態の方の自立支援を行っています。ひきこもり状態からの脱却のためには自立するための力、体力や対人コミュニケーション能力、自己管理能力などが必要です。蔵王いこいの里では共同生活や周囲の施設でのアルバイト活動を通じてそうした能力を育てていきます。

 

理事長ブログ


2020/05/08

ある親子の壮絶なドラマ

| by 管理人
4月4日の事。

2月29日からの僅か5週間の在籍で卒寮していった高校生の見送り風景です。




関東の某公立進学校2年生だった昨年6月頃から、勉強が厳しくなり不登校気味に。
その後修旅には行ったり全く学校に行かなかった訳ではないが、テストもほとんど受けられずまず間違いなく留年確定の状況。
その間ご両親も本人としっかり向き合い色々手は尽くしてきたものの、埒が明かないまま季節は冬へ。

結局約8か月間の不登校期間を経て、業を煮やした両親の一大決心により「スキーにでも行くか」と本人を騙して里へ連れて来られた彼。そのくらいの関係を維持できていたのも特筆すべき点。

訳の分からない施設に連れて来られ、騙し討ちにあったと知った本人は当然大反発。

我々ともじっくり話をし、大人ならもうどうにも言い逃れできないような状況に追い込まれるものの、そこはまだ高校2年生の幼さ全開に残る彼、駄々っ子のような見苦しい言動も全てさらけ出しつつ、それでもここ(いこいの里)に入寮ししばらく生活を立て直し自分を見つめ直す時間を持たせたいと譲らない両親。




「お前をここに置いて帰ってでも、今のお前にはここでの生活が必要だ」と固い決心を抱いてやって来た両親の決意は揺るぐことがありませんでした。

両親のその固い決意を目の当たりにし、これ以上駄々をこねても無理だと悟ったのか、この彼はその時一つの賭けに出たのでした。

突如「こんなトコロ絶対に嫌だ!歩いてウチまで帰る」と話し合いの席から逃げ出し、本当に街に向かって歩いて行きました。

しかし自宅までは200キロ以上、まぁ普通に考えれば辿りつける訳はありません。

これまではこのご両親も、この様な我が子の行動を見ると仕方なく矛を収めてきたようですが、やはりその行為自体も非常によろしくないケーススタディとして本人の中で蓄積されていったハズです。

それはご両親も既に十分理解、反省しているとの事。
だから今回はこちらも絶対に譲らない!と。

そんな根性もないしヒッチハイクできる度胸もないし、恐らくすぐに泣きの電話が入ります・・・と、しっかりと我が子を見つめ向き合ってきた親ならではの見立ての元、このご両親は本当に彼を置いて帰路につきました。

色々とリスクもあるので全てのケースでこの手法をお勧めは出来ないのですが、今回はこのご両親のここまでの覚悟と決意に我々も賭けて引き受ける事にしました。

その後我々も途中で引き留めに行くものの、振り切って逃走を継続、結局4時間ほど経過し周囲も真っ暗になった頃に、予想通り母親に泣きの電話が入ったそうです。

しかしその頃両親は既に帰路の高速。

我々が迎えに行き、渋々入寮と相成った訳でした。






入寮後も事あるごとに親に電話しては「早く帰りたい」、「今度からは真面目に勉強やるから」、「通信の高校なら大丈夫だから」と、全く説得力のない泣き言を繰り返す姿は非常に哀れですらありましたが、ここでも両親は全く動じず、これまでの経緯を考えればまぁ当然ですね。

数日後にはしばらく落ち着いて泣きの電話は無くなりましたが、今後の進路に関してはまだ逃げの姿勢が抜けず、通信制高校に転校する事ばかり考えていた彼。我々も山形の高校に転入出来ないか色々あたってみてはいましたが、何しろ時期が遅すぎてほぼ選択肢のない状態ではありました。

しかし入寮から半月経過頃でしたかね~、初めての親元を離れてのここでの生活、初めての様々な体験、我々との話し合い、寮生同士でのコミュニケーション等々を経て、同じ高校で1年留年してでも再度2年生からやり直すと言いだしました。

留年しやり直す事だけが彼にとっての正解とは限りませんが、高校生にとっての留年という現実を受けとめる事の辛さ、厳しさを考えた時、その現実に自ら逃げずに向き合おうと考えられるように変われた事が何よりも素晴らしいと思うのです。

進学校に入学できるほどの能力を持っていて、現実を認識する力、理解する力が元々備わっているからという事ももちろんありますが、そんな能力のある子でも途中で挫折し現実逃避しか出来なくなってしまう子が世の中には沢山いる中で、この彼は本当にこのタイミングで踏み止まり、自ら逃げる事を止めようと腹を括れた訳です。

まぁその後も細かい事は色々とありましたし、ご両親の本音ではあと1年くらい里で鍛え直して欲しいという思いもあったようですが、ひとまず今回は彼自身の覚悟に賭けてみる事にしたのでした。

あ~もちろん彼がまた昨年と同じような事を繰り返すようなら、もう我々全員でマイクロバスで迎えに行くと約束しておりますので・・・、まぁそんな事にはならないでしょう。

ちなみに帰宅翌日が登校日だったそうですが、その日に学校の元担任の先生からお電話を頂き、
「ここまで前向きに変わった彼を見て驚いた、とても今までの彼の姿からは想像できない程に身も心も逞しく、覚悟を持って学校に来てくれるほどに変わってくれていた。何をしたらこんなにも変われるのか・・・、本当にありがとうございます。」というお礼の電話を頂きました。嬉しい事ですね~。

結局ですね~、前回と同じような内容になってしまいますが、このケースの入寮時場面も、彼が本気で自分を見つめ直せるようになったのも、やはり親としての覚悟、本気度、固い決意・・・、その存在が大前提なんですよ。
それがなかったら、いくら我々だけが頑張って向き合ったとしても、根っこの部分から当事者が変わる事はナカナカ難しいものです。

逆に能力的なモノやまだこんな若い年齢だったからというのもありますが、親がここまで揺るぎない覚悟をもって本人と対峙すれば、僅か1カ月余りでこんなにもあっさりと状況が激変してしまうものなんです。

かつてはですね~、こうしたケースは日常茶飯事だったんですよ。
現代はこうした覚悟や決意を持てる大人自体が非常に少なくなっています。
大人自身が他人任せ、現実逃避、配偶者に責任転嫁・・・、そりゃ子供も現実逃避するでしょ。
だから不登校も引きこもりも減らないんです、増え続けるんです。

世の教育者とか教育評論家とかなんちゃら専門家とかカウンセラーとか・・・、大層な肩書きを持つ方々が不登校や引きこもりが一向に減らない原因を、あーでもないこーでもないと常に色々議論していますが、真実は実に単純な理由なのです。
各家庭に色々事情はあるにせよ、結局本人の甘えと逃避を容認している事に変わりはないのです。

我々はその固い決意と覚悟を持ってやってくるご家庭に、良好な環境を提供しほんの少しだけ手助けをしているに過ぎないのです。(実際の現場はそんな生易しい話ではありませんが・・・。)

そうそう、この彼、卒寮2週間後に母親、姉と所用でまた顔を出しに来たりいていましたが、まぁコロナ騒動で学校が事実上始まっていないものの、その時点ではしっかり自宅でやるべき事をやっているとの報告を受けております。まだ2週間では何ともね・・・。でも本人も心機一転でやる気を持って臨んでいるようなので、今の所経過は順調と見て良いのではないでしょうか。

そしてこの彼、卒寮時にはこうも言っていました。
「夏休みには集中して宿題を終わらせる為にもまた里に来たい」だってさ。

入寮時には「こんなトコロ絶対に嫌だ!」と喚き逃げ出した少年が、一ヶ月余りでこの変わり様。

みなさん理解出来ますか???
これがいこいの里の現実です。

別に我々は怪しい宗教で洗脳している訳ではありませんよ。
当たり前の事を当たり前に出来る様に・・・、ただそれだけです。

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19:54 | 不登校・引きこもりの自立支援