蔵王いこいの里

\ 身内だけで悩まず、まず相談を /

スタッフ紹介

スタッフ(役職・担当) 岩川耕治(理事長・全体統括、何でも屋)

1974年 東京生まれ

<保有資格>
国家資格キャリアコンサルタント
SAJ公認スキー準指導員
調理師    他

共働き教師の家に生れ育ち、9歳までを東京都足立区で過ごす。

1983年 小学4年進級時、両親の一大決心による中途退職に伴い蔵王へと移住。『エコー山荘』を買い取り家族全員で住まう。移住とほぼ同時に両親の教え子達でうまく社会に巣立てない若者が次々と山荘を訪れるようになる。

1986年 教え子だけでなく、口コミ等で様々な若者が次から次へと訪れる状況に鑑み、この年の4月から不登校や閉じ籠り青少年達の自立支援施設『蔵王いこいの里』を正式に立ち上げ、そこからいこいの里の歴史が始まる。こうして常に様々な事情を抱えた若者達を間近に見ながら共に生活する、そんな環境の中で高校卒業までの多感な少年期を過ごす。

1993年 中京大学経営学部経営学科入学 愛知県豊田市での生活
               経営学の勉強とスキー部の寮生活、厳しい練習に没頭
1996年 就職超氷河期の時代、就職活動と教育実習の時期が重なり就職浪人回避のため就活を優先し教職免許の取得を断念
1997年 同学科卒業 名鉄観光サービス㈱入社 郡山支店・福島支店勤務
郡山市在住 営業漬けと時に添乗、そんな生活を10年間営業係長
2001年 結婚 2002年と2004年に男児誕生
2004年 中学校修学旅行添乗中の出来事が地元回帰への契機となる
2006年 年末同社退社
2007年 1年間料理修行、複数の同業他施設への視察研修、
               法人設立作業等に奔走
2008年 蔵王いこいの里をNPO法人化させ、同時に理事長就任
               現在に至る
 山形新聞山形放送愛の事業団『愛の鳩賞』を団体として受賞
2010年 山形公益大賞グランプリ受賞

その他、地域での活動実績
公益社団法人上山青年会議所
2008年度 ひとづくり委員会 委員
2009年度 あすづくり委員会 委員長
2010年度 副理事長
2011年度 副理事長
2012年度 理事長
2013年度 ASPAC担当議長
2014年度 ASPAC担当議長

公益社団法人山形法人会青年部会
2008年度 第二委員会  委員
2009年度~2016年度 第二委員会 委員長
2017年度~幹事
2019年度~副部会長

学校教育・PTA関連
2012年度 上山市立中川小学校 PTA副会長
2013年度 上山市立中川小学校 PTA会長
2014年度 上山市立北中学校 PTA副会長
2015年度 上山市立北中学校 PTA会長 兼 上山市PTA連合協議会会長
2016年度 上山市立北中学校 PTA会長
2017年度 山形県立上山明新館高等学校 PTA副会長
2018年度 山形県立上山明新館高等学校 PTA副会長
2019年度 山形県立上山明新館高等学校 PTA会長
     兼 山形県高等学校PTA連合会 理事

等々、地域とのつながりを大切にし、地域の方々の寮生達に対する誤解や偏見をなくし、彼らが実社会へ出る際に快く力を貸して頂けるよう動き回っています。


スタッフ(役職・担当) 岩川智恵(副理事長・統括、生活管理、服薬管理、相談、調理指導等)

1975年 福島県郡山市生まれ

<保有資格>

正看護師
サービス管理責任者
応用心理学カウンセラー

来所相談、訪問相談、寮生の日常生活管理などをほぼ全般的に担当。強引な性格とその気の強さは時に周囲を唖然とさせることもありますが、それだけにいざという時には最も頼れる存在。10年超の正看護師経験から、ケガや病気の際の内服管理はお手のもの。


スタッフ(役職・担当) 岩川久子(施設長・健康管理、相談、保護者家族への相談援助・調理指導等)

1939年 東京生まれ
終戦前に疎開で新潟へ、東京女子体育短大進学で東京へ戻るまでを当地で過ごす。

1959年 卒業後、都内公立中学校教員に。
24年間の教員生活の中、最後の5年は情緒障害児学級(現在の特別支援学級)を受け持ち、不登校生徒やその家族と向き合う日々を経験。在学中に登校させる事はさして難しい問題ではなかったが、元教え子達の卒業数年後を追跡調査してみると、何人もの子達が世の中に羽ばたけていない状況に愕然、学校現場での教育に限界を感じる。

1983年、夫と共に都内での安定した教員生活を捨てて、蔵王の中腹に移住。3年後、山荘の施設を活かし不登校児童生徒のための共同生活型自立支援施設『蔵王いこいの里』を設立した筋金入りの超変わり者。コンクリートとアスファルトに覆われ、あらゆる制約の多い学校とは違う形での真の教育がしたい、ただ学校を卒業させることが目的ではなく、その後の長い人生を力強く歩めるだけの、人間の『生きる力』を身に付けさせられる教育がしたい・・・、そう願っての一大決心。

近年、全国各地で毎日のように飛び交う、引きこもりの長期化が原因と思われる悲しい事件や事故のニュースに、まるで自分の力が至らないせいであるかのように、最も心を痛めている人物の一人。自分たちが何とかしてあげられるかもしれないのに・・・、そんなもどかしさや苛立ちを抑えきれない、使命感と責任感、感受性の強い78歳。

一部業界内では老舗施設の中で『最も気の強い女性』としてささやかれているとか?でも実際は、歴代の多くの里の子達に慕われ続けている、まさに心優しき『母』そのもの。通称『おかみさん』。


スタッフ(役職・担当) 金原良和(統括スタッフ・作業現場管理、生活指導、学習指導)

1952年 山形県上山市生まれ 山形大学教育学部卒
理事長が小学生時代、担任ではなかったが一つ上の学年を受け持っていた教師であり、課外活動(自転車クラブ・理事長6年時に全国大会4位)では一緒に活動もしていた。

小学校、中学校の教員を約15年、塾講師を約20年の他、一般企業での就業経験もあり、教育現場での経験のみでなく、豊富な社会経験、人生経験を基に寮生達を厳しく優しく楽しく指導。

農作業から日常生活、学習指導まで、何でも幅広くこなします。
365日住み込みの常駐スタッフ。


スタッフ(役職・担当) 籏野晶子(副統括スタッフ・生活管理、スケジュール管理、当番指導、調理指導)

19◎◎年 埼玉県生まれ
日本大学生物資源科学部農芸科学科 中退

<保有資格>
メンタル心理カウンセラー
レストランサービス技能3級

大学在籍時から引きこもりがちになり中退、その後も5~6年程引きこもり状態であった所を、旧知の仲であったおかみに声を掛けられ、いこいの里で生活を始める。寮生達と共に生活する中、徐々に生気と気力体力を取り戻し、おかみや支配人(理事長の父・故人)の手伝いが出来る様になる。

2008年のNPO法人化に合わせて正式にスタッフとなる。
厳しめのスタッフが多い中で性格的にもおっとり系のため、寮生達から良くも悪くも頼られ甘えられる貴重な存在。自身の引きこもり経験を踏まえた相談やアドバイスが出来るのが強み。でも決して甘い事ばかりは言いません。逃避は許さずしっかりと現実を認識させる指導が出来ます。

常駐スタッフ。


スタッフ(役職・担当) 山口武雄(スタッフ・作業現場指導、営繕全般)

1949年 山形県上山市生まれ

バリバリの『地元のおじさん』。農業全般の他、豊富な職業経験を基に何でも作り、何でも直し、機械操作も何でもござれ。
『現場の仕事とはこうやるものだ』と自ら見本となって寮生達に日々教え込んでいます。

原則日中勤務のみ。


スタッフ(役職・担当) 佐藤洋子(スタッフ・厨房調理全般)

上山市在住

週に3~4日来て寮生達に美味しい食事を作ってくれる『地元のおばちゃん』。
厨房当番や食事当番の寮生達に優しく丁寧に、でも当たり前の事は当たり前に出来る様に教えながら料理してくれます。

寮生達が作った野菜や山から採ってきた山菜を上手に無駄なく使って食卓を賑やかにしてくれます。


スタッフ(役職・担当) 岩川松鶴(創設者・故人)

2011年12月26日、永眠いたしました。生前の皆様からの温かいご支援とご厚情に深く感謝を申し上げます。
父の信念を受け継ぎつつ、今後より一層『蔵王いこいの里』が、迷走する日本社会の為に幾何かでも貢献できるよう努めて参ります。引き続きご支援ご協力賜りますよう、この場を借りてお願い申し上げます。

既に故人ではありますが、蔵王いこいの里のルーツと創始の理念を知って頂く為にも、以下に過去の紹介文を掲載しておきます。

言わずと知れた『蔵王いこいの里』の創設者。通称『支配人』。都内での夫婦そろっての教職という『安定』を投げ捨てて、当時はまだ珍しかった不登校を対象とした共同生活型の自立支援施設を、スキーで慣れ親しんだ蔵王に開設した。
かつては23年間勤めた教員時代における生活指導主任の勢いそのままに、スパルタンな方針でビシバシと鍛えなおす・・・という姿勢が強かったですが、近年は御年を召された為か、すっかり好々爺に変身しました。2007年の肺癌の手術から見事復活を遂げ、肺活量は半分になったものの、そのでかい声は変わらずでまだまだ現役でいけそうです。礼儀や服装、生活態度など、人としてあるべき常識やモラルには人一倍厳しい戦前生まれだけに(と言っても常識、当たり前の範疇ですが・・・)、近年の引きこもりや非行系の若者のモラルハザードにはタメ息の連続・・・。最近は体調も崩しがちですが、それも精神的に脆くなり身勝手で当たり前の常識が通用しなくなった日本の若者が増えてきているから???
ちなみに二人の孫からは『じーじ』と呼ばれ付きまとわれています。

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